ホームステイの嘘と真実。Part1

実はしばらく記事がかけなかったのは理由があって、ホームステイ先のことでかなり悩んでおりました。

私が体験したことや周りの友人の話をもとにホームステイについてあくまでも個人の意見として書きますが、これから留学でホームステイを考えている方に是非読んでほしい内容です。


まず留学するとなったとき一番始めに考えなければならないのが滞在先ですね。

一般的に大きく分けて
・ホームステイ
学生寮
ルームシェア

一人暮らしという手もありますが、なかなか初めて留学するにあたってこちらを選ぶ人はすくないと思うので入れませんでした!

この中できっと一番人気なのが言わずもがな、ホームステイですね。

私もバンクーバーでのホームステイ生活に夢を馳せ、こちらの滞在方法を選びました。

夕食は皆で食卓を囲み、休日はホストマザーがモールやスキー場に遊びにつれて行ってくれる…そんなのを勝手に長年イメージしていたんですね笑

しかし現実は全く違いました。


まず私のステイ先は、両親、娘息子に猫一匹、そしてもう一人の留学生という構成でしたが、まず最初に貰っていた情報と大きく異なっていたんです。

まず私は二人部屋を選択したのに一人部屋、そしてマザーは別の男性と再婚して名字も変わっており、子供たちも伝えられた年齢よりかなり大きく成人しておりました。

何だか雲行きが怪しい……何となく直感でそう感じていました。


結論から言うとこの家族は、限りなくオールビジネスに近いホームステイ先でした。


夕食は家族全員別々で時間もバラバラ、毎日部屋で一人でご飯を食べます。

家族はみんな部屋に籠り顔を合わせることも少ないので話す機会もほとんどありません。
マザーはまあ優しいんですが、再婚したファザーや息子娘はかなり冷たいです。

そして部屋はかなり散乱しておりリビングやキッチンは荒れ放題、物置小屋のような部屋もたくさんあります。

そして極めつけが、ホストブラザーとのバスルームの共有です。
元々そこまで潔癖症とかではない私でも、思わずうっと吐き気を催す汚さでした。
ある日は長い髪の毛が大量についたコームがシンクの横に置いてあり、ある日はコインが床に大量にばらまかれていたり、スナックかチョコレートの食べかすのようなものが大量に落ちていたこともありました。

ホストブラザーは隣の部屋に住んでいるんですが、週末には部屋にガールフレンドを呼びお泊まり、平日は毎日夜まで何時間も電話をしていて、壁の薄いこの家でそれはわたしにとってとてつもないストレスになっていました。


Part2に続く……